こんな方におすすめ
AMSとは
AMSは、微弱電流機器アキュースコープの「A」、マイオパルスの「M」、温熱機器スカンラブの「S]、それぞれの頭文字を取り総称で、3つの機器を使用して行なう治療法です。
アキュスコープ/マイオパルス
アキュスコープ 80L
主に神経系の痛みを対象
- ・術前術後の急性痛のコントロール
- ・慢性痛障害の痛みの緩和とコントロールの為の継続治療
- ・痛みの原因を他の物理療法を併用して治療する際の、一時的な痛みの緩和
- ・外傷
※アレルギー疾患に対する研究も行われています。
マイオパルス 75L
主に筋肉・靭帯・骨系の痛みを対象
- ・ 筋肉痙攣の緩和
- ・ 筋肉萎縮の阻止
- ・ 局部的血流循環の促進
- ・ 可動範囲の増大と筋肉の再訓練
21世紀機能
AUTO機能の導入
MODE-ⅠにAUTO機能が追加されました。
今まで、治療ポイントや周波数の特定が難しかった各部の疾患に対して器械自身が患部の状態に合わせ、治療周波数を変化させます。
MODE-Ⅱ機能の導入
新たなMODE-Ⅱの導入により治療範囲が広がりました。理学療法における
あらゆる疾患、急性・慢性の不調を治療します。
自動消去機能の導入
自動周波数設定(AUTO)にした場合、前の患者のデータは治療終了後、
自動的に消去されます。
治療メカニズム
微弱電流とは
一般的な電気治療器に比べ、生体内電流に非常に近いマイクロアンペアの出力電流を用いた低侵襲性の治療器です。
微弱電流とは
- ・ 体内情報の読み取り機能により、痛みに対して即効的な効果が期待できます。
- ・ 一般的な低周波、干渉低周波治療器は患部に大きな電流を流し痛みの神経伝達を遮断 (ブロック)するのに対し、 読み取り機能によるアキュス コープの治療は患部組織の修復・再生を目的としたものです。
- ・ 急性・慢性の疾患に有効です。
- ・ 筋肉系、神経系の痛みに有効です。
読み取り機能
アキュスコープにより患部にテスト電流を流し(入力) 患部の情報(損傷電流)を異常波としてキャッチします。
※読み取り機能はアキュスコープだけの特徴です。
治療
入力された異常波に対して、同じ形のものですが180度ずらした波を出力して、その異常波を打ち消します。次に健康な人間の細胞が持っている電気的特性の均衡値がデータとして内臓されているコンピュータから正常波を取り出し、出力して共鳴同調させ患部からの反応が正常になるまで治療し電気的に正常にします。この入力、出力のサイクルを治療の間、400分の1秒ごとに繰り返し行います。
微弱電流低周波治療器のパイオニアとして世界中で使用されており
プロスポーツ選手からも高い評価を頂いております。
スカンラブ
1MHzを用いたACコンデンサー治療理論に基づく「スカンラブ」の深部温熱治療法は、患者自身の組織がコンデンサーの一部となり、高周波電流による振動で温熱を発生させ患者の治療範囲部分に心地よい熱感を起こします。
別の電気治療や照射によっては簡単に効果が期待できない股関節などの身体深部にある損傷に対して、効果的な治療を行なうことができます。